- お肌のアンチエイジング -

マイクロスコープを使ってみると皮膚の細部がわかります。
皮膚の状態にあわせ、年代ごとに治療法が異なります。

20歳代からのお肌のアンチエイジング

20歳代から、女性は黒っぽい角栓の毛穴が目立ちます。
（下の左の写真○部）
このような毛穴で繰り返される慢性的・微小な炎症により表皮が剥離し、毛包が侵食され毛穴が開いていくと言われています。将来のお肌のために20歳代からのお手入れが重要です。

※ビタミンC誘導体のAPPSは塗布1か月で、黒っぽい毛穴を28.5%減少させるとされています。当院では塗布ではなくエレクトロポレーション＋イオントフォレーシスでより有効なお肌のケアをしています。

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  治療前
  (赤丸で示した黒い角栓が多数みられる)

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  治療１か月後
  (黒っぽい角栓が軽減している)

治療方針

ビタミンC誘導体(APPS+APS)＋トラネキサム酸

40代以降のお肌のアンチエイジング

40代以降の女性では皮脂の分泌が減少するため角栓が少なくなり毛穴が目立ってきます。毛穴の目立つ女性の皮脂には不飽和脂肪酸が多く、やはりビタミンC誘導体のAPPSが有効といわれています。また皮膚の小じわですが、保水力がヒアルロン酸の1.3倍あるプロテオグルカンを併用することにより改善しています。

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  治療前
  (開いた毛穴や細かいしわが多数みられる)

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  治療2週間後
  (毛穴やしわが目立たなくなっている)

治療方針

ビタミンC誘導体(APPS+APS)+プロテオグリカン+コラ－ゲン+トラネキサム酸

※治療直後から2週間～4週間程度上記のような効果が見られます。治療効果には個人差があります。

PRICE LIST (料金表)

※以下は税別の料金です(使用薬剤により料金が異なります)
※治療回数、使用薬液は皮膚の状態により異なります

20歳代からのアンチエイジング（将来のシミ予防）　
月1回程度(導入月は週1回がおすすめ)

【薬液】

ビタミンC誘導体+トラネキサム酸

【料金】

¥12,000円+税

【ニキビが気になる方の追加薬液】

バクチオール ¥2,000円+税

40歳代からのアンチエイジング（シワ+シミ対策）　
月1回程度(導入月は週1回がおすすめ)

【薬液】

ビタミンC誘導体+トラネキサム酸+プロテオグリカン+コラーゲン

【料金】

¥15,000円+税

【追加薬液】

ステムセル(スタンダード) \5,000円+税　
/ ステムセル(プレミアム) ￥20,000円+税　
/ NMN(スタンダード) ￥5,000円+税　
/ NMN(プレミアム) ￥20,000円+税　
/ エクソソーム(プレミアム) ￥20,000円+税

※追加薬液は肌の状態に合わせ、年２~４回がおすすめ

薬液の説明

BASIC薬液

ビタミンC誘導体(APPS+APS)

プロテオグリカン

鮭の軟骨より抽出したもので、ヒアルロン酸の約1.3倍の保水力があります。抗酸化作用を持ち、くすみや毛穴もケア。肌細胞再生の促進、保湿や保水、肌の弾力アップ・トーンアップ効果も規定できます。

コラーゲン

真皮の約70%を構成している成分がコラーゲンです。潤いを保持し、皮膚表面の弾力を支える線維芽細胞を活性化することで、肌にハリを与え皮膚の弛みを防ぎます。

トラネキサム酸

メラニン色素生成抑制作用や抗炎症作用があり傷などの炎症後の色素沈着の改善にも効果が期待できます。そばかす、肝斑、老人性色素斑、肌荒れ防止、トーンアップの効果が期待できます。

バクチオール

次世代レチノールと呼ばれる植物由来の天然成分で、肌への負担が少なく肌荒れが起きにくいため、レチノール不可の敏感肌の方にもご使用いただけます。シワや色素沈着にも効果的に働き、ターンオーバー促進、コラーゲン生成促進、ニキビの改善や予防にも効果が期待できます。

- 毛髪のアンチエイジング -

スカルプバルジ (頭皮用)

毛包内の発毛に携わる幹細胞バルジ領域に作用します。サーチュイン理論を用いた育毛治療。天然成分由来のため安全で男女を問わず使用可能。肌にやさしい成分を使用しています。

毛髪について

髪は、地肌から出ている部分を毛幹、地肌の中にある部分を毛根と呼びます。
毛根の基部にある毛乳頭の周囲には、毛母細胞と色素細胞からなる毛母体があります。
毛母体における毛母細胞が分裂・増殖することで髪が成長し、さらに色素細胞の働きで髪の毛が黒くなります。ところがヒトの毛母細胞や色素細胞などの体細胞の場合、分裂回数に限界があり＜ヘイフリック限界＞細胞の老化と言われる状態になり、細胞分裂が出来なくなります。老化した細胞を補うため、バルジ領域にある毛包幹細胞や色素幹細胞が分裂し、新しい毛母細胞や色素細胞を毛母体に送り込みます。
何らかの原因で幹細胞の働きが低下したり、下記の男性型脱毛症と言われる状態になると毛髪が薄くなります。

AGA（男性型脱毛症）

男性ホルモンの一つであるテストステロンが5αリダクターゼと結合することによって生成されたジヒドロテストステロン(ＤＨＴ)が、毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結びつき、毛母細胞の細胞分裂を抑制すると言われています。
そのため、髪の毛の成長期が短くなり正常より早期に退行期に移行します。このような毛周 期を繰り返すうちに毛髪のサイズが徐々に細く、短くなります。

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  頭頂部の毛髪が薄くなっている

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  マイクロスコープでみると細く、短い毛髪が著明

AGA治療について

＜従来のAGA治療＞

フィナステリド(プロペシア)はⅡ型５αレダクターゼを特異的に阻害する薬です。

デュタステリド(ザガーロ)はⅠ型及びⅡ型５αレダクターゼを阻害します。

＜当院の治療＞

当院で使用するスカルプバルジは、老化した毛母細胞や色素細胞を若返らせる治療です。
※原料は苺に多く含まれるポリフェノールが使われています。＜メーカー提供資料より＞

料金 1回 ¥15,000円+税（治療間隔：週1回又は2週に1回）男女共に治療可能です。