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がんの1.5次予防

私たちの体は、およそ 37兆個 の細胞からできています。その中では毎日、古い細胞が壊され、新しい細胞が数千億個単位でつくられています。こうした細胞の新陳代謝の過程で、実は毎日数千個の「がん細胞の芽」が自然に発生していることが知られています。通常は免疫機能や抗酸化システムによって修復・排除されていますが、万に一つでも生き残った「がん細胞の芽」があれば、それが成長し10年後、20年後がんとして発見されるようになります。

がんの予防には次のような段階があります。

🔹一次予防:生活習慣を整えることによるがんの発症予防(例:禁煙・食生活改善・適度な運動・節酒 など)

🔹二次予防:がんを早期に発見し、早期に治療すること(例:健康診断・がん検診 など)

🔹その間に位置づけられる1.5次予防:近年注目されているのが、一次予防と二次予防の間を埋める「1.5次予防」 という考え方です。

私たちの体では日々「がん細胞の芽」が生じていますが、それが成長し、本格的ながんとなる前に抑えることができれば、より効果的ながん予防につながります。高濃度ビタミンC点滴は、この「1.5次予防」のアプローチとして期待されています。ビタミンCを高濃度で血中に届けることで、「がん細胞の芽」の成長を妨げる可能性といった働きが報告されています。また、美容や美白の点でも効果が認められており、当院では高濃度ビタミンC点滴をお勧めしています。